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離れのある家-平屋小住宅|離れの配置で豊かなスペース

離れ、屋根付車庫、母屋でできる半中庭をウッドデッキで敷き詰めた片流れ屋根の小さな平屋住宅のパースを描いてみました。 屋根を低く抑え落ち着いたイメージを作成。離れと母屋の間にできる庭も含め 多様な生活空間として利用が可能となります。離れ、母屋の役割だけでなく、この隙間の庭が生活に豊かさを与えます。 離れ、母屋から見える緑葉は生活を癒しくれると思います。

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離れ付なだらかな平屋小住宅

※小型端末では横向きの方が画像イメージは、大きく見やすくなります。

離れのある家-離れ、屋根付車庫のある平屋住宅タイプ

離れのある延べ床面積66平方メートル(約20坪:ガレージスペース含む床面積、住宅部分は、離れ含め15坪)程の小さな平屋住宅 のイメージパースです。低く屋根を抑え威圧感のない庭を構成しました。離れと母屋でできる半戸外の小さなスペース、車庫と離れでできるオープンなデッキテラススペース を斜めにつなげ広がりを持たせています。全体をこの字にまとめ中庭を離れ、母屋から眺められるように離れを配置しています。離れの配置の仕方で多様な庭空間ができます。

Patio
離れ付小住宅の鳥瞰
離れ付小住宅の鳥瞰イメージ

離れの配置で生まれる2つの庭

L字型の母屋に小さな離れを配置する開放的な中庭とよりプライべートな小庭ができます。 少し開放的な中庭からは光を取り入れ。小庭では近所の目を避けちょっと一休みできるのでは、と思います。 離れからも小庭に通じていますので、ちょっと一休みでき、母屋への行き来も可能となります。

Garden
花と緑とテラス庭バリエイション
居間から離れとウッドデッキテラスを観たイメージ

母屋と離れで囲われた花と緑のテラス庭のアレンジ

ウッドデッキテラスだけでなくイラストのように花と芝で庭をガーデニングした場合の鳥瞰です。テラスデッキ部分と芝と花壇の2つのスペースを高木で分けてみました。 この庭鳥瞰の影は、南側道路に面した住宅にて、春の12時頃の東京の条件で作成しています。高木の高さは約3.5Mほどです。

次に参考までに、離れの配置と太陽光との関係の概要を作成しています。

母屋に冬に太陽光を受けるための
母屋と離れの関係-お日様の直射日光(天空光ではなく)について

冬の直射日光を母屋に当たるようにするには、母家より北側に離れを配置すれば、敷地内の範囲内のみで考えると離れが冬至日に母家に影を落とすことはありません。 離れを母家の南側に配置する場合等は、冬の日差しは低く、日差しが長いので、母屋に影を落とす可能性があります。母屋に冬の日射を取り込むには、離れの大きさを考慮し配置を検討 する必要があるかと思います。

直射日光は、冬であれば影も長く伸びますので周辺の建物の大きさ、形も影響を及ぼします。住宅を考えるときは周辺の環境調査も必要かと思います。 あなたの住宅にどのような日影が及ぼすかを示す日影図、日影時間図を作成し検討するとよいと思います。 今は簡単に描くソフト等も市販されています。建築の専門に相談するか、簡単に把握するにはその敷地に冬至日に 立ち日当たりを確認すれば周辺建物が及ぼす日影については、把握できます。

新たに建てる自宅が単純な矩形でない家の場合、自宅の影が自宅に影を落とす場合があります。 例えば、中庭のある家等は魅力的な空間ですが、そのようなケースになります。 冬のありがたい日光を入れるには十分検討する必要があるかと思います。

もちろん冬の直射日光が全てではなく建主の考えとバランスが必要かとも思います。 直射日光はなくても空間の魅力を優先 する住宅があってもよいと思われる建主も間違ってはいないと思います。また個別に工夫(例:天窓は冬には日差しが長く低いので室内の奥には、直射日光を落します。 夏は日差しが高く天窓の直下近くに日差しを落とすことも併せて考慮することが必要、、、、etc)することもいいと思います。

太陽日射と影の参考文

東京の冬至日の離れの影

東京の夏至日の離れの影

Interier
居間からテラスを観る
居間から離れとウッドデッキテラスを観たイメージ

居間、離れ、テラスへのつながり

居間から右に離れを観たイメージです。庭をウッドデッキテラスと樹木を植え憩いのスペースとしています。 離れは書斎室、友人などの来客室、 家族から距離を置いた落ち着いたテレワークスペースとして利用可能です。 母屋とは別空間で仕事に励むスペースとしては持ってこいかと思います。道路側に窓と出入り口をに面して設ける場合は店舗としていいのではないかと思います。 庭は晴れた日は来客のもてなしのスペースとしても利用できます。離れとして同じ敷地内に建築できるかは、離れの用途と母屋との関係で検討されます。
(店舗などの場合は敷地を 分割して考える方向が大で、用途地域毎の建築制限、接道、斜線制限、建ぺい、容積率、その他etcを満たせば建築も可能かと思えます。 建築される場合は、離れも含め役所の建築相談窓口などに敷地の可分不可分の問題として相談されることをお勧め致します。 敷地分割は塀などを築造する必要は基本的ございませんが、また敷地分割されて残った敷地と建物についても検討は必要ですから念のため役所に相談の際確認されたし。)

Interier
ダイニングから離れを観る
食堂から離れとウッドデッキテラスを観たイメージ

食堂、居間から離れ、テラスへのつながり

食堂から右に離れを観たイメージです。食堂、居間、オープンキッチン(対面型)を一つのスペースにまとめたイメージパースです。離れと樹木で囲われた 半戸外スペースで一息ができ、またテーブルを置けば読書と会話のスペースとなるでしょう。

Facade
片流れ屋根の外観
離れ付平屋住宅イメージ
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